せっかく高いお金を払って塾に通わせているのに、ちっとも子供の成績が上がらない…と頭を悩ませている親御さんも多いのではないでしょうか。今回は元塾講師の視点から、成績が伸びない3つの特徴について書いていきたいと思います。

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成績が上がらない伸びない生徒によくある3つの特徴とは?!

その1、元々伸びしろが少ない・ポテンシャルが低い

塾に通えばある程度は誰でも成績が上がると思っているかもしれませんが、実体験を元に言わせてもらうと、

どんなに頑張っても成績が上がらない生徒も結構います!

私が塾で担当していたクラスにとにかく数学が苦手な高1の女の子がいました。ある日学校で受けた全国模試で、その子が数学で0点を取ってしまったのです。

模試の数学の問題は、大体最初の方に点取り問題があるので、まあ0点を取る子って珍しいです。その解答用紙を見せてもらった瞬間「のび太くんじゃんw!」って思ってしまいました。

ただもちろん、お金をもらっている訳ですから、笑いごとではありませんよね。保護者によっては「塾に通わせて0点ってどういう事?月謝返してよね(怒)!」といったクレームになってしまう可能性もあります。

そこで慌ててその子の親に電話をし、個別で補習対応をさせて頂く旨を伝えた所、「うちの子は小学校の分数からつまずいているから元々数学に向いてないんでしょうね…」というような話をされました。

それから個別で対応しながらなんとか数学の授業も受けていたのですが、一向に成績が上がらず高1の途中で数学は受講を取りやめる事に。先生と一緒になら解けるけど、すぐに忘れちゃうので、テストでは全く点数が取れないといった状況でした。

その代わり文系科目は割と得意だったので、早めに英語や社会などを強化して私立文系の大学を目指そうという方向に話はまとまりました。

昔は入塾テストをきっちり行って、塾に通っても成績が伸びないであろうレベルの生徒は入塾させなかったようです。

が、最近では少子化の影響でどんな生徒であっても入塾させるという方針に変わってきています。言葉巧みに「頑張れば成績は伸びますよ~」なんて言われるかもしれませんが、ある程度通って成績が上がらないようなら、早めにその教科だけでも受講を止めるなどした方が、お金を無駄にせずに済むと元塾講師ながら思います。

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その2、親が全く勉強しない・してこなかった

今まで塾講師をしながら色々な親子を見てきましたが、やっぱり「親の背中を見て子どもは育つ」というのは正しいと実感しました。成績が伸びる生徒の両親ってやっぱり真面目な人が多いと思います。

「自分が若い頃全然勉強しなかったから、学歴がなくて苦労した。子どもには同じ思いをさせたくない。だから良い大学に行って欲しい。」というような話をする親御さんは多いです。

しかし、そういう親に限って自分は家で携帯ゲームばっかりしていたりするんですよね。若い頃勉強しなかった事を本当に後悔しているのなら、子どもと一緒に学び直そうという意欲があっても良いとは思うんですが。

子どもは意外と親の行動を見て、マネしているものです。

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私の塾では毎年保護者向けの大学入試説明会を開いたのですが、私がちょうど説明をしている時に、なんと一番前の席で寝ている保護者の方がいました。よく見てみると、授業中によく寝ているAちゃんのお母さんでした…。

子どもに本気で勉強してもらいたいのなら、親御さん自身の行動も振り返ってみる必要があるかもしれませんね。

その3、睡眠時間が足りていない

一生懸命頑張っても成績が上がらない生徒の中には、明らかに睡眠時間が足りていないという生徒も多いと感じました。

分からない所はきちんと質問しに来たりして、真面目なのですが、こちらが説明しても、ぼーっとして頭にしっかり入っていない感じが見ていて分かります。

よくよく話を聞いてみると、学校の宿題、部活、塾、習い事、友達との付き合い…など色々忙し過ぎて毎日睡眠時間が3時間位しか取れていないとの事でした。そうなると授業中も寝ないで頑張ってはいるんですが、ただ起きているだけでほとんど頭に入っていないようでした。

当然個人差があるので、睡眠時間が3時間でも十分という生徒もいるかもしれませんが、やっぱり無理は禁物です。睡眠時間が足りない状態で長時間勉強を続けても意味はありません。

睡眠時間までは塾でも管理出来ないので、成績を上げるためにも親御さんにしっかり管理してもらいたい部分と言えます。

 

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