動機は人それぞれだと思いますが、塾の経営に興味があるという人もいるでしょう。しかし実際に塾を始めるとなると、やっぱり気になるのは、失敗した時はどうなるのか、どうやればうまく稼ぐ事が出来るのか、などではないでしょうか。そこで今回は塾経営における失敗した時のリスクや課題について見ていきたいと思います。

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学習塾の経営って儲かる?!

私は地方では割と大き目の学習塾に勤めていましたが、10年程前はかなり業績も良く、会社から半額補助が出て、講師みんなでグアムに社員旅行!なんて事もありました。

しかし、その時のピークを境に生徒数は徐々に減少…。そしてボーナスも毎年何%かずつ減少していく事となったのです。

ただ10年以上経った今も、その塾は潰れていませんし、ボーナスもまだちゃんと出ているようなので、昔ほどメチャクチャ儲かる!という事はないかもしれませんが、やり方次第でそれなりには稼げるのではないでしょうか。

失敗した時のリスクは?

一言で学習塾経営と言っても、フランチャイズや個人塾など形は様々です。特にリスクはどれを選ぶかによって大きく変わってくると思うので、個別に見てみましょう。

フランチャイズの場合

フランチャイズの場合は、大手の学習塾の看板を借りる事が出来るのが最大のメリットですが、加盟金や毎月のロイヤリティを支払わなければなりません。また教室の内装はこんな感じでとか、備品はこれだけ揃えて下さいとか指示がある場合も。

ある程度の初期投資を用意しておく必要があります。しかも失敗した場合は、多額の借金だけが残るという可能性も捨てきれません。

実際私の周りでも失敗してしまった人はいますΣΣ(゚д゚lll)。

その方の場合はフランチャイズ元から、チラシを配るように指示されており、そのチラシについては買取だったようです。その他、パソコンも何台か購入し、満を持して塾を開業とまでは良かったのですが、立地が悪かったせいなのか、思ったよりも生徒が集まらず…。

結局、多額の借金だけが残る事に。その額何と「500万!!」

幸いにもその金額は銀行やローン会社からではなく、割とお金に余裕のある親戚から借りていたので、何かを差し押さえられたり、とにかく借金の返済に追われる…という事はなかったようですけどね。

ちなみにパソコンや大量に余ったチラシを廃棄するのも大変だったみたいです。

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個人塾の場合

個人塾の場合は、教室の規模や教材など全てを自分の裁量で決める事が出来るため、いくらでも費用を節約する事は可能です。

特に自宅の一部を教室として利用するのなら、家賃もかかりませんし、失敗した時の金銭面リスクも少ないと言えます。

一方でどこか場所を借りて学習塾を始めるとなると、やはり敷金・礼金・家賃などの費用が発生します。失敗すれば全て無駄になってしまいますが、自宅が学校から遠いなど、立地条件が悪い場所にあれば、賃貸物件を探すしかありませんよね。

 

ただ私自身は個人塾を始めてはいませんが、そこそこ大手の学習塾に勤務してみてやっぱり看板の効果は大きい!と感じています。特に私の勤めていた塾は「○○塾に通っていると、お金持ちで賢い」という風に言われており、地元ではちょっとしたブランド力があったので、通わせたがる親御さんも結構いました。

個人塾をゼロから始めるとなると、そういうブランド力もゼロな訳ですからまずは集客が一番大変かもしれませんね。

フランチャイズの場合は、やっぱり堂々と大手学習塾の名前を使えるので、集客については個人塾よりはハードルが低いと思います。

個人塾の場合は、失敗した時のリスクも少ないけれど、よっぽどうまくやらないと成功させるのも中々難しいと考えておいた方がいいのではないでしょうか。

学習塾経営の課題とは

やっぱり最終的に一番学習塾経営で難しいのは、「生徒を集める事」だと私は思います。

特に学校や駅の近くなど生徒が集まりそうなエリアには、すでに学習塾が乱立している事も少なくありません。

そんな中で新しい塾を開業しても、実績も知名度もない状態であれば、生徒がすぐには集まらないでしょう。

保護者の立場で考えても、名前も知らないような個人塾と比べれば、やはりある程度有名な実績のある学習塾に通わせたいという方が自然です。

しかも今は少子化の影響で生徒の母数自体も減ってきています。

ただこういう風に書いてしまうと、塾経営の未来がお先真っ暗と思われてしまうかもしれませんが、そんな中で成功している学習塾ももちろんゼロではありません。

戦略や計画をきちんと練った上で、開業すれば今以上に稼げる可能性もあります。

ですから、もし真剣に学習塾経営で成功したいと考えているのなら、「子どもが好きだから~」「自宅で簡単に開業出来そう」など安易な気持ちで学習塾をスタートするのではなく、充分そのエリアの学習塾の状況をリサーチし、ある程度生徒が集まる見込みがあるかどうかなどをきちんと確認をしておく事をおススメします。

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