塾講師と言えば、ブラックな仕事だというイメージを持つ人も多いと思います。塾講師の仕事に興味がある人にとっては非常に気になる所ですよね。まともな生活は本当に出来るんでしょうか。そこで今回はリアルな勤務時間や生活スタイルについてまとめてみました!

スポンサーリンク

塾講師はマジでブラック?!

私の経験を元に考えると、塾講師はやはりブラックだと言わざるを得ないでしょう。しかしブラック業界の中ではまだマシな方というのが率直な感想です。

テレビや新聞で目にするような過労死もありませんでしたし、体調不良やうつ病で長期間休んでいるという人もほとんどいませんでした。

ただ振り返ってみると、毎年の離職率は全体の1割位?(従業員数300名に対して離職者が30人位)だったので、決して少ないとは言えません。

しかし、後で詳しく説明しますが、勤務時間帯は夜遅くなってしまうので、特に女性社員は結婚や出産を機に辞めてしまう傾向が高かったです。学校が終わって夕方からが授業が塾の基本ですから、そうなると自分の旦那さんや子どもと一緒に晩御飯を食べるなんて事すら出来ませんからね。

勤務時間は長い?まともな生活は出来るの?

塾講師の基本の勤務時間

私の勤務時間は13時半~22時半が基本で、夜遅くまで残って何かするという事はありませんでした…が、朝の時間が空いているので、会議や研修が午前中に入れられる事もありました。残業代は一応加算されていましたが、そうなると朝の9時から出社して12時間以上働く計算になるので、ちょっと体力的にきつかったかも…。

基本は昼から夜の仕事なので、朝が苦手という人には向いているかもしれません。入社前の研修でも、先輩から「大学時代の生活スタイルとあまり変わらない感じだよ」と言われていました。確かに夜までバイトして、寝るのは2、3時というのと大して変わらなかったかもしれませんね。

ただ、田舎だったので、仕事帰りにちょっとカフェに寄るとか、お買い物を楽しむといった事は出来ませんでした。まあその分お金を使う機会も少なかったので、その分貯金は出来ました。

スポンサーリンク

時間外労働は?

塾講師を目指す人の多くが、気になるポイントと言えば、やはり「授業の準備にかかる時間は勤務時間に含まれるのか」という点ではないでしょうか。

ハッキリ言って、授業の予習や準備時間は勤務時間にならないと考えておいた方がいいでしょう!

授業の空きコマなどは割と自由に時間を使えたのですが、生徒の質問対応や、保護者からの電話対応などをしているだけで時間が過ぎてしまったり、そうなるとやっぱり予習は自宅で…という風になってしまいます。

 

 

私の場合は特に、高校の英語を担当していたので、たとえばセンター試験の長文問題をパッとみて解説なんて出来ませんし、ある程度は予習は必須でした。予習不足の時に限って生徒に細かい部分を質問されてしまい、ヒヤッとしたのを覚えています。

ただ予習にかかる時間は担当する教科や学年によっても大きく変わってきますし、同僚の中にはほとんど予習をしていない先生もいました。たとえば、数学なんてある程度パターンが決まっていて、教える内容は毎年同じですから、最初の1、2年はキツイかもしれませんが、慣れてしまえば数字が変わるだけなので、予習は簡単になっていくと言っていました。

その点、英語は長文読解など毎回文章が変わるし、予習に時間がかかるので辛かった…。でもそのおかげなのか、特に対策していないのに、何気なく受けたTOEICの点数が1年間で100点位アップしていました。

塾講師はまともに休めるのか

私の勤めていた年間休日は約90日!これを聞いただけで、「うわぁ~、ブラックじゃん!」と思う人もいるかもしれませんが、夏休みやお正月は5~7日間のまとまった休みが取れたので、海外旅行に行っている人もいました。

休日出勤は年に数回あったかもしれませんが、ほとんどの社員がしていませんでした。そもそも大手企業でも休日数が年間120日言いながら、バリバリ休日出勤させられている会社もある位ですから、私の塾はまだマシだったのかも…と今更ながら思います。

「塾業界=ブラック」のイメージが強いかもしれませんが、それでも塾業界に興味があるという人もいるでしょう。

もし塾で働いてみたいと思っているのなら、志望する塾がどんな塾なのか、福利厚生を入念にチェックしたり、出来れば先輩社員の生の声などを聞くなどして、事前にしっかり調べておく事をおススメします。

スポンサーリンク