「いくら言っても子供が全く勉強しない」という悩みを抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。私も塾講師時代に保護者の方から色々と相談される事もありました。やる気はお金では買えませんからね。今回は自然と小学生・中学生のやる気を引き出す方法について書いていきたいと思います。

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子供が全く勉強しない!

小学生や中学生位の年齢だと自分から進んで机に向かえない子も多いですよね。

勉強を続けるにはやはり親御さんのサポートが必要と言うケースもあります。

でも、頭ごなしに「勉強しなさい!」というだけで大丈夫でしょうか?

間違った方法を続けていくと、どんどん勉強嫌いの子供になってしまう可能性も…。

どんな風にサポートしてあげれば子供のやる気が成長するのか考えてみましょう。

やる気が出ない小学生・中学生の親はどうすれば?

自分たちの時代のやり方を押し付けない

自分たちが子供時代にしてもらって良かったという方法を自分の子供にもしてしまう親御さんもいると思います。

しかし、効率的な指導方法は時代によっても変わってきます。

塾のミーティングなどでも「最近の子は生意気で全然勉強しない…」「叱っても全然響かない」などといった内容が話題にのぼる事が多々ありました。

年配でベテランの先生なんかは、「昔は『嫌ならやめろ!」とか怒鳴りつける事もしょっちゅうだった。最近はそういう風に叱るとすぐにヘコんで来なくなる子もいるから、やりにくい』などと言っていました。

やはり年数が経てば生徒の雰囲気や気質なども変わってきます。だから、指導方法もその時代にあった一番効果的な方法を試すべきだと思います。

医学だって進歩して、新しい治療法がどんどん発見されていますよね。昔は体に悪いとされていた事が、実は良かったり、またその逆もあります。それと指導法も同じだと思います。

コーチングでやる気を伸ばす

私は塾業界に入ってから「コーチング」について学びました。一方的に叱る方法ではなく、対話しながら一緒に問題を解決していくというような指導方法ですね。

昭和のスパルタ的な指導方法とは全然違います。

以前なら、「テストで30点しか取れなかった。」

→「あなたが勉強しないから、そんなひどい点数取るのよ!もっと勉強しなさい!」

と叱っていたかもしれませんが、

コーチングだと「テストで30点しか取れなかった。」

→「どうして取れなかったんだと思う?」

→「分からない所が多かったから。」

→「どうすれば分からない所が無くなるかな?」

→「分からない所は先生に質問しにいく」

という感じですね。

子供の自ら学ぶ力を引き出すイメージだと言えます。

塾講師時代この方法はすごく役立ちました。先生に言われたから勉強するというのではなく、自分から勉強する生徒に変わっていくのが目に見えて分かりました。

一方的に叱ってしまうと、委縮して自分の実力を発揮できない子供もいます。そんな子供にはコーチングはかなり有効的だと言えます。

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なぜ勉強するのか一緒に考える

「宿題やりなさい!」「勉強しなさい!」と言うだけで、子供たちになぜ勉強すべきなのか、じっくり説明しているという親御さんは実は少ないのではないでしょうか。

「勉強しなさい!ρ(`O´*)」

→「なんで勉強しないといけないの?」

→「いい加減にしなさい!勉強しないと大人になって困るわよ!(怒)」

→「はぁい…」

という風な家庭も沢山あると思います。

小学生位なら、「お母さんや先生に怒られるから勉強する」という子供もいるかもしれません。しかし中学生、高校生となるとそれでは中々やる気が続きませんよね。というか、やはり上位高を目指す生徒は自ら勉強している子が多いです。

そこでぜひ行ってみて欲しい欲しいのは、「なぜ勉強してもらいたいのか、真剣に話し合うという事」です。

「勉強しなさい!ρ(`O´*)」

→「なんで勉強しないといけないの?」

→「今のままじゃ高校に合格出来ないわよ。」

→「なんで高校に行かなきゃいけないの?}

→「大学に行けなくなるから。」

→「大学に行けないと何か困るの?」

→「お母さんはね、大学に行けなかったから、社会に出て色々と苦労したの。」

→「色々苦労って何?」

→「世の中にはね、大学を出ていないと就けない職業も沢山あるの。だから本当にやりたい仕事が出来なかったの。あなたには同じ思いをさせたくない。あなたにはもっともっと幸せになってもらいたいから、勉強して欲しいと思っているの。」

など、もちろんそれぞれの家庭によって答えは変わってくると思います。

自分がなぜ勉強してもらいたいと思っているのか、じっくり話さなければ分からない子供たちも沢山います。

一度で伝わらなければ、何度も根気よく話をしてあげる事も大切です。

そうすると自然と子供にも進んで勉強しなくちゃという意識が芽生えてくるでしょう。

まとめ

私は塾講師時代に色々な生徒を見てきましたが、やる気のない子でもこちらが一生懸命語りかけていけば、徐々に変わっていく子供は沢山いました。

やはりやる気を引き出すために、一番重要なのは子供との「対話」かもしれません。

子供の学費のためにも一生懸命夜遅くまで働いている親御さんも多いと思いますが、本気でやる気を引き出してあげたい、頑張ってもらいたいと感じているのなら、少しでも子供とじっくり話が出来る時間を作ってあげてみて下さい。

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